Leonie Pauw/shutterstock.com

CFRインタビュー
アフリカにおけるHIV対策の落とし穴
 ――研究と臨床を同時進行せざるを得ない

ローリー・ギャレット 米外交問題評議会シニア・フェロー (グローバル公衆衛生担当)

Experts Face Tricky Task in Preventing HIV/AIDS in Africa

Laurie Garrett ニューズデイ紙医学担当記者、ハーバード大学フェローを経て、現在は米外交問題評議会(CFR)のグローバル公衆衛生担当シニア・フェロー。専門は新興感染症、再興感染症、バイオテロ、公衆衛生が外交、国家安全保障におよぼす影響など。ピュリツァー賞受賞ジャーナリスト。

2007年11月号掲載論文

「HIV対策をめぐっては、何かを試み、残念な教訓が積み上げられるという状況が続いている」。エイズ対策が難しいのは、多くの人々がHIVに感染するのを防ぐための科学的データを得るためには、研究と臨床を同時に進めていかざるを得ないことにあり、時に、そうした措置が全く効果がなかったり、別の深刻な問題を引き起こしたりすることもある。事実、アフリカの多くの人々が、「自分たちはモルモットにされている」と憤慨している。聞き手は、トニー・ジョンソン(www.cfr.orgのスタッフライター)。

  • HIVの母子感染対策が子供を死に追いやる皮肉
  • 誰も勝者になれない
  • エイズワクチンが開発されれば…
  • アフリカ人はモルモットではない

この論文はSubscribers’ Onlyです。


フォーリン・アフェアーズリポート定期購読会員の方のみご覧いただけます。
会員の方は上記からログインしてください。 まだ会員でない方および購読期間が切れて3ヶ月以上経った方はこちらから購読をお申込みください。会員の方で購読期間が切れている方はこちらからご更新をお願いいたします。

なお、Subscribers' Onlyの論文は、クレジットカード決済後にご覧いただけます。リアルタイムでパスワードが発行されますので、論文データベースを直ちに閲覧いただけます。また、同一のアカウントで同時に複数の端末で閲覧することはできません。別の端末からログインがあった場合は、先にログインしていた端末では自動的にログアウトされます。

(C) Copyright 2007 by the Council on Foreign Relations, Inc., and Foreign Affairs, Japan

Page Top