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キャンペーン2008
世界に再び関与せよ
 ――道徳的リーダーシップを取り戻すには

ジョン・エドワーズ 前米上院議員

Reengaging With the World

John Edwards 米民主党予備選大統領候補。ノースカロライナ州選出の前民主党上院議員で、2004年の大統領選挙では同党の副大統領候補。

2007年10月号掲載論文

いまやアメリカのパワーはかつてなく高まっているが、一方で深刻な課題にも直面している。今日われわれは、脅威に対抗するのではなく、そうした脅威が出現するのを阻止するという重要な目標に資源を投入しなければならない。われわれが強く誠実であり、安定を維持できれば、より期待に満ちた将来を構築できる。アメリカの国家安全保障政策は、この目的を実現するために設計しなければいけない。世界のリーダーとしてのアメリカの役割を取り戻し、再び、他国の範になれるような国になるために、われわれの持てる力をフルに発揮しなければならない。

  • 新課題への対応に向けてリーダーシップを発揮するには
  • アメリカへの信頼を再生するには
  • 対テロ戦争というスローガンの弊害
  • イラクから撤退し、21世紀の課題に取り組むには
  • 世界の主要国、台頭する国家にどうかかわっていくか
  • 米軍の改革
  • アメリカの道徳的リーダーシップを復権させるには
  • 今後の課題

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