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CFRインタビュー
北朝鮮は本当に核を解体するのか

アラン・D・ロンバーグ ヘンリー・スチムソンセンター シニア・アソシエート

North Korea's Nuclear Weapons Key Issue to Be Resolved

Alan D. Romberg 米国務省政策企画部の副部長、国務省副報道官、米外交問題評議会(CFR)シニア・フェローを経て、現在はヘンリー・スチムソン センターのシニア・アソシエート。専門は東アジア情勢。

2007年7月号掲載論文

軽水炉の提供に加えて、今後北朝鮮は、国際金融システムへのアクセスを認めるようにと要求してくるかもしれない。2007年2月の合意の「次の段階」で想定されている、「すべての核施設の解体は考えられている以上に難しい」と北朝鮮問題の専門家アラン・ロンバーグは言う。そのためには、北朝鮮は核開発計画の全貌を明らかにしなければならないし、必然的に、これまでその存在を肯定も否定もしていないウラン濃縮計画が大いに注目されることになるからだ。仮に合意の初期段階措置が終わっても、次の段階では核分裂物資の解体という難題が控えており、現時点では、彼らが本気で核兵器を放棄するつもりがあるのかどうかはっきりしないと同氏はコメントした。聞き手はバーナード・ガーズマン(www.cfr.orgのコンサルティング・エディター)。

  • 今後の課題
  • 本当に核兵器を放棄するつもりがあるのか

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