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2017.7.31 Mon
北朝鮮に対する強硬策を
―― 外交やエンゲージメントでは問題を解決できない
8月号プレビュー
あと少しで核戦力をうまく完成できるタイミングにあるだけに、平壌が核・ミサイル開発プログラムを断念するはずはなく、交渉を再開しても何も得られない。北朝鮮の非核化を平和的に実現する上で残された唯一の道筋は「核を解体し、改革を実施しない限り、滅亡が待っている」と平壌に認識させることだ。ワシントンは「平壌が核兵器以上に重視していること」を脅かす必要がある。それは北朝鮮体制の存続に他ならない・・・(スタントン、リー、クリングナー)
歴史を顧みれば、トランプのような指導者が市民の不満を追い風に権力を握り、敵を屈服させると約束しつつも、軍事、外交、経済上の紛争の泥沼にはまり込み、結局は後悔することになったケースは数多くある。トランプの常軌を逸したスタイルと対決的な政策が、すでに不安定化している世界秩序を崩壊させ、アメリカがイラン、中国、北朝鮮との紛争へと向かっていく恐れもある。(ゴードン)
「中国との協調を模索しつつも、アメリカ、韓国、日本の3国間関係を強化しなければならない。リポートでは、1国への攻撃であっても自国が攻撃されたとみなす(北大西洋条約機構型の)集団安全保障態勢が必要になると提言した。・・・THAAD(終末高高度)ミサイル防衛システムを配備する必要がある。核弾頭を小型化させれば、北朝鮮はアメリカも攻撃できるようになる」(マウント、マレン、ナン)
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北朝鮮に対する強硬策を
―― 外交やエンゲージメントでは問題を解決できない2017年6月号 ジョシュア・スタントン弁護士、サン=ヨン・リー タフツ大学フレッチャースクール、教授、 ブルース・クリングナー ヘリテージ財団 シニアリサーチフェロー
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トランプと戦争
――イラン、中国、北朝鮮との戦争シナリオを考える2017年5月号 フィリップ・ゴードン 米外交問題評議会シニアフェロー
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CFR Events
次期米大統領への政策提言
CFR北朝鮮問題タスクフォース2016年11月号 マイケル・マレン タスクフォース共同議長、サム・ナン 元米上院議員 核脅威イニシアティブ共同理事長 タスクフォース共同議長、アダム・マウント アメリカ進歩センター・シニアフェロー タスクフォースディレクター プレサイダー、ジュディ・ウッドラフ PBSニュースアワー アンカー