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ウクライナ支援を続けるべき理由
―― 何が問われているのか

ロイド・J・オースティン 米国防長官

The Price of Principle Is Dwarfed by the Cost of Capitulation in Ukraine: What’s at Stake in Kyiv’s Fight for Freedom

Lloyd J. Austin III 米国防長官

2024年12月号掲載論文

プーチンの攻撃を(われわれは)警告として受け止めなければならない。これは、暴君と悪漢が主導する世界、つまり、勢力圏に切り分けられた混沌とした暴力的な世界、いじめっ子が小さな隣人を踏みつける世界、そして侵略者が自由な人々に恐怖の生活を強いる世界の予告なのだ。つまり、私たちは歴史の分岐点にある。プーチンの侵略に今後も断固として立ち向かうのか、それともプーチンの思いのままにさせ、私たちの子や孫たちに、はるかに血なまぐさい危険な世界を生きることを宣告するのか。ウクライナが踏みにじられれば、ヨーロッパ全土がプーチンの影に脅かされることになる。

※このテキストは、キーウのウクライナ外交アカデミーで行われたスピーチからの抜粋。邦訳分はFAJによる翻訳・要約で、米政府の公式テキストではない。

  • 何が問われているのか
  • ウクライナは屈服しない
  • 正当な理由の戦略的優位性

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