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Interview
グローバルヘルスの課題
―― アダノム新事務局長との対話

テドロス・アダノム  世界保健機関(WHO)事務局長

Global Health Gets a Checkup: A Conversation with Tedros Adhanom Ghebreyesus

Tedros Adhanom Ghebreyesus世界保健機関(WHO)事務局長。 エチオピアの保健相・外相を経て、2017年7月から現職。

2017年10月号掲載論文

世界保健機関(WHO)は、1948年に世界の公衆衛生(グローバルヘルス)の改善を担当する国連専門機関として設立され、感染症対策などの国際的対応の調整にあたってきた。設立以降、WHOは、天然痘の根絶、AIDSとの闘い、そして非感染性(慢性)疾患にいたるまで、公衆衛生の最前線で活動してきた。5月に、WHOメンバー国は、テドロス・アダノムを新しい事務局長に選んだ。マラリアの研究者であるアダノムは、2005―12年にエチオピアの保健相、2012―16年には外相を務めている。聞き手はスチュアート・レイド(フォーリン・アフェアーズ誌副編集長)

  • WHOの懸案と課題
  • 資金調達をどうするか
  • メンバー国政府との関係
  • 世界銀行とWHO

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