論争 北朝鮮の崩壊を歓迎すべきか
―― 半島統一の理論
A Reunified Theory
2014年11月号掲載論文
スー・ミ・テリーは「「北朝鮮の崩壊を恐れるな―― リスクを上回る半島統一の恩恵に目を向けよ」(2014年7月号)で、朝鮮半島の統一が韓国を経済的・社会的に押しつぶすわけでも、アメリカ、中国、日本に受け入れがたいリスクを作り出すわけでもない」と主張し、「朝鮮半島の統一はドイツ統一以上にコストがかかり、多くの課題を伴うこと」を認めつつも、「北朝鮮の崩壊と半島の統一を回避すべきだと考えるのは間違っている」と結論づけた。これに対してジョン・デルーリーとチャンイン・ムーンは「決して実現することのない北朝鮮崩壊という仮説」に備えるのではなく、むしろ、段階的統合を模索すべきだと批判する。・・・
- 誰も崩壊は望んでいない
- 北朝鮮国家は生き残る
- 段階的な統合を
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