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コンドリーザ・ライス、情報問題を語る
―― 9・11、イラク、ウィキリークス

コンドリーザ・ライス 前米国務長官

HBO History Makers Series with Condoleezza Rice

Condoleezza Rice  第20代米国家安全保障問題担当大統領補佐官、第66代米国務長官を歴任。現在はフーヴァー研究所上級フェロー。

2011年1月号掲載論文

(私の両親は)普通の人々だった。だが、(アラバマ州)バーミンガムの生活環境はおよそ普通とは言えなかった。私たちは、(人種差別ゆえに)レストランにも行けず、ホテルにも泊まれなかった。それでも、両親は「その気になれば、あなたはこの国の大統領にもなれるのよ」と諭した。二人は、コミュティの子供たちに、「自分たちの環境は変えられないかもしれないが、その環境にどう反応するかはあなたが決められるし、そこが大切だ」と私たちに教えた。この教えが、私に外交アプローチを理解させ、原則を持つことの重要性を教えてくれたと思う。(C・ライス)

  • パワーと原則について
  • 9・11と情報分析
  • 情報の一元化とウィキリークス事件
  • イラク戦争と情報
  • 北朝鮮とイラン
  • ウィキリークスの行動は犯罪だ

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