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CFRインタビュー
ウィキリークスの今後の焦点は
―― 世界中の反体制派が危険にさらされる恐れがある

ジョン・B・ベリンジャー
前国務省法律顧問外交問題評議会非常勤シニア・フェロー(国際法・国内法担当)

The Legal Case against Wikileaks

John B. Bellinger 国務省法律顧問を経て、現在は外交問題評議会非常勤シニア・フェロー(国際法・国内法担当)。

2011年1月号掲載論文

この10年間、外交官たちは、これまでのように情報を相手国政府の高官や中級官僚との公的なやりとりにばかり依存するのではなく、重要な情報を人権活動家、反体制派、政策面で反発している(抑圧)政権内の反政府派から入手するようになった。こうした文書には、中国の反体制派、中東の反体制派が自国の政府について何を言ったかが示されており、そこには個人名も示されている。・・・ より多くの情報が今後公開されると考えられている。中国や中東諸国のように人権概念を重視しない諸国は、文書に名前のある人物の一部を検挙し、弾圧するかもしれない。(J・ベリンジャー)
聞き手はバーナード・ガーズマン(cfr.orgのコンサルティング・エディタ-)

  • さらに公開されれば情報源が危険にさらされる
  • 外交的余波
  • なぜ上等兵がすべての外交情報へのアクセスを持っていたか

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