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CFRインタビュー
P・ムシャラフが語る政界復帰

スピーカー
パルベーズ・ムシャラフ 前パキスタン大統領
プレイサイダー
デボラ・S・アモス ナショナル・パブリック・ラジオ、外報コレスポンデント

A conversation with Pervez Musharraf

Pervez Musharraf前パキスタン大統領。陸軍参謀総長、国家安全保障会議議長を経て、2001年にパキスタン大統領に就任。1999年に無血クーデターで実権を握り、2年後に大統領に就任したが、2008年に議会で反ムシャラフ派が支配的となり、大統領を辞任。以降、外国で事実上の亡命生活を続けている。このインタビューでも触れているが、最近、新党を立ち上げ、2013年の総選挙に備えて帰国する意思を表明した。

2010年12月号掲載論文

パキスタンの民衆は現在の政府に大きな不満を持っている。そして、現在のパキスタン政府はすでに気力を失っている。現在のパキスタンが破綻国家同然の状態に陥っているため・・・かつて同様に、軍部に立ち上がることを求める人々もいる。だが、私は政権の打倒と移行は、あくまで平和的で憲法を踏まえたものでなければならないと考えている。そこに、軍部の役割はない。・・・私は政治家だ。新しい政党も立ち上げた。私の帰国を促す大量のメッセージを受けとっている。・・・この8カ月間でフェースブックのフォロワーは35万に達した。帰国すれば、かなりの支持を得られると思う。リスクはあるが、私はこのチャンスに賭けようと思っている。(P・ムシャラフ)

  • アメリカの対パキスタン路線の転換か
  • タリバーンとパシュトゥーン人を 区別せよ
  • 米軍の撤退、インドとの関係
  • パキスタンに帰り、政治活動を再開する
  • パキスタン経済のポテンシャル、 権力復帰の道筋

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