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CFRインタビュー
トタル社CEO、ドマルジェリーが語る
エネルギーと環境のバランス

クリストフ・ドマルジェリー 仏トタル社CEO(最高経営責任者)

Refining the Energy Environment Balance

Christophe de Margerie 1995年にトタル中東・社長となる。2002年に採掘・生産担当社長になった後、2006年5月からトタルの最高経営責任者に。トタルは石油のグローバル企業で、エイトメージャーズの1社、国際石油資本として知られる。

2010年2月掲載論文

「今後がどうなるかについての予測もなしに長期投資を行うのは難しい」。したがって、「環境とエネルギーのバランス」に関する議論の結論がどのようなものになるか。「それが分かるのは早ければ早いほどよい」と考え、われわれエネルギー産業は焦りを感じている。だが一方で、「議論の結論次第では、われわれが想像さえしていないような極端な路線の修正を強いられるかもしれない以上、(長期投資の判断は)結論を待ったほうがよい」という考えももっている。「議論の結論が出るのは早いほうがいいが、・・・・環境とエネルギーの二者択一は良くない、バランスを取るべきだと考えている」。

  • 石油インフラへの投資を控える理由はない
  • 地球温暖化対策とエネルギー

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