北朝鮮を変化させるには
――内からの変化を促す交流を
Changing North Korea
2009年11月号掲載論文
交渉に入ることに合意し、段階的な譲歩に応じることで国際社会から援助を引き出し、その後、交渉から離脱して挑発行動を取り、より大きな見返りが期待できる状態になってから、再び交渉テーブルに戻る。北朝鮮の指導者は15年にわたってこのやり方を繰り返してきた。・・・援助なしでは生きていけない北朝鮮が援助を引き出すツールである核やミサイル開発プログラムを放棄することはあり得ない。認識すべきは、外からの圧力には効果がなく、変化は北朝鮮の内側からしか起こりえないということだ。必要なのは、アメリカと同盟国が、北朝鮮民衆に対して自分たちの生活とは違う、非常に魅力的な代替策が外の世界に存在するのを教えていくことだ。
- 外からの圧力ではかく、内からの変化を促せ
- 綻びだした情報統制
- 交流が北朝鮮政府の嘘を暴く
- デジタル・ツールで真実を伝えよ
- 残された唯一の政策
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