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CFR インタビュー
オバマ政権の北朝鮮問題への関心は低い

ドン・オーバードーファー ジョンズ・ホプキンス大学ポール・ニッツスクール米韓研究所理事長

It is Not A Very High Priority

Don Oberdorfer 元ワシントン・ポスト紙の記者。現在はジョンズ・ホプキンス大学ポール・ニッツスクールの米韓研究所理事長。アジア問題の専門家で、おもな著書にアジア・太平洋賞大賞を受賞した『二つのコリア(The Two Koreas: A Contemporary History )』がある。

2009年2月号掲載論文

「すくなくとも、オバマ政権が北朝鮮の核問題を外交上の優先課題に据えそうな気配はない。新政権が取り組むべき課題は山積している。問題は、北朝鮮問題を短期間で具体的な成果に結びつけるのが非常に難しいことだ。この点からも大きな問題として取り上げられるとは思わない。 ……アメリカの政府関係者が北朝鮮に関してもっとも懸念しているのは、北朝鮮がどこかの国を核兵器で攻撃することよりも、核兵器、あるいは核関連物質が全く信頼できない国や非国家アクターの手へと流れていくことだ。・・・私の知る限り、北朝鮮が韓国やその他の国を核攻撃する可能性が高いと考えている米政府関係者は誰もいないが、核分裂物資の拡散については非常に警戒している」。聞き手は、バーナード・ガーズマン(www.cfr.orgのコンサルティング・エディター)。

  • 完全な非核化には応じない
  • 死亡するまで、指導体制の見直しはない
  • オバマ政権の北朝鮮問題への関心は低い

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