CFRミーティング
ワールド・エコノミック・アップデート
――「サブプライム後」のアメリカ経済、世界経済を分析する
World Economic Update
2008年5月号掲載論文
まず金融部門が実体経済に影響を及ぼし、今度は実体経済の収縮が金融部門に悪影響を及ぼすという悪循環が今後始まることになる。(ヌリエル・ルービニ)
ポイントは、さらに深刻な事態になれば、政府が大胆に動くと考えられることだ。この点が過小評価されている。(イーサン・ハリス)
私はデカップリング論を支持しない。むしろ、「グローバル経済は一つのエンジンで刺激されているが、新興市場が世界経済に占めるシェアと役割も拡大している」と考えるべきだ。……大きな特徴は、新興市場経済が成長した結果、さまざまな形で経済的クッションが誕生していることだ。(ジョイス・チャン)
- アメリカのリセッションは12~18カ月続く
- 「W字型回復」へと向かうか
- 政策金利引き下げとインフレ
- リカップリング VS.デカップリング
- 中国経済の成長はどの程度鈍化するか
- 日米欧同時リセッションのなかの中国のインフレ?
- 新興市場経済の特質
この論文はSubscribers’ Onlyです。
フォーリン・アフェアーズリポート定期購読会員の方のみご覧いただけます。
会員の方は上記からログインしてください。 まだ会員でない方および購読期間が切れて3ヶ月以上経った方はこちらから購読をお申込みください。会員の方で購読期間が切れている方はこちらからご更新をお願いいたします。
なお、Subscribers' Onlyの論文は、クレジットカード決済後にご覧いただけます。リアルタイムでパスワードが発行されますので、論文データベースを直ちに閲覧いただけます。また、同一のアカウントで同時に複数の端末で閲覧することはできません。別の端末からログインがあった場合は、先にログインしていた端末では自動的にログアウトされます。
COPYRIGHT 2008, FEDERAL NEWS SERVICE, INC., 1000 VERMONT AVE. NW; 5TH FLOOR; WASHINGTON, DC - 20005, USA. ALL RIGHTS RESERVED. ANY REPRODUCTION, REDISTRIBUTION OR RETRANSMISSION IS EXPRESSLY PROHIBITED.