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対北朝鮮制裁を行い、金正日後に備えよ
(2009年ミサイル発射実験後の分析)
Washington's Korea Conundrum
2006年7月号掲載論文
「短期的には平壌のミサイル発射に対する制裁にむけた圧力をうまく作り出し、一方で、自由で民主的な統一朝鮮に備えた準備を長期的な観点から始める必要がある。……オバマ政権は北朝鮮を再度「テロ支援国家」にリストアップすることも検討すべきだし、金正日後の北朝鮮にどう対処していくかをめぐって中国、韓国との本格的な交渉を水面下で始め、北朝鮮が建設的な路線をとれば、その見返りに安全の保証と経済援助を与えるという取引を示すことで、(日本とともに)、潜在的な平壌の新指導層への接触を試みていくべきだろう」
- 何がミサイル発射を促したのか
- いずれ、先の見えない交渉が再開される
- 対北朝鮮制裁から金正日後へ
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