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CFRミーティング
ドナルド・ラムズフェルドが語る
テロ、情報化時代の広報戦略

ドナルド・ラムズフェルド 米国防長官

New Realities in the Media Age: A Conversation with Donald Rumsfeld

Donald H. Rumsfeld 
米下院議員を経て、ニクソン政権で大統領補佐官を務めた後、フォード政権で米国史上最年少の国防長官となる(1975~77年)。その後、民間に転じ、ジョージ・W・ブッシュ政権で国防長官に就任。

2006年2月号掲載論文

「政府の内外から専門家を集めて改革を進め、新たな作戦地域にすぐれた広報チームを迅速に派遣し、新聞、ラジオ、テレビ、インターネットすべてを使った広報を展開できるようにしなければならない。戦略的コミュニケーションラインの確立が遅れれば、その空白を埋めるのは敵か、何が起きているかを正確に伝えることなどあり得ない情報提供者たちとなる。……24時間体制のプレスセンターをつくり、インターネットなど新しいコミュニケーション手段をもっと重視するべきだ。世界中の多くの人々にとって新聞はもはや最も重要な情報源ではない」(D・ラムズフェルド)

  • テロネットワークの巧みな広報戦略
  • 偽情報が引き起こす悲劇
  • 広報をあらゆるメディアで24時間体制に

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