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新型インフルエンザへの対策づくりを急げ

マイケル・T・オスタホルム
米感染症研究対策センター(CIDRAP)所長

Preparing for the Next Pandemic

2005年8月号掲載論文

H5N1ウイルスの脅威への市民の無関心が、恐怖へと変わってから予防策や管理策を実施しても意味はない。世界で「1億8000万~3億6000万人」が犠牲になる恐れのある新型インフルエンザが猛威を振るいだすのが今夜なのか、1年後なのか、10年後なのかはわからない。だが、その日は間違いなく近づいてきている。新型インフルエンザの大流行そのものを回避することはできないが、その衝撃を緩和することならできる。われわれは歴史的に重大な岐路に立たされており、断固たる決意と目的をもって今行動を起こす必要がある。

  • 迫りくる脅威
  • 渡り鳥から家禽類、そして人間へ
  • SARSの教訓を生かせ
  • 最悪の事態に備えよ
  • もし今夜ウイルスが猛威を振るいだしたら
  • 1年後に新型インフルエンザが発生すれば
  • 10年後に流行しだせば
  • どのようなコースを

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