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6者協議の破綻と北朝鮮問題の行方
――流れは6者協議から2国間協議へ

ダニエル・A・ピンクストン カリフォルニア州モントレー国際研究所・不拡散研究センターの東アジア不拡散担当ディレクター

Six-Nation North Korea Talks 'Are Dead'

2005年6月号掲載論文

北朝鮮が核兵器を保有し、仮に核実験を行ったとしても、中国は北朝鮮の体制の安定を望むだろう。中国や韓国が北朝鮮に対する圧力を強化することに合意するとはまったく思えない。北朝鮮の体制の不安定化を望んでいない以上、強硬な圧力で追い込むのは中韓の利益ではないからだ。(D・ピンクストン)

  • アメリカはすでに6者協議を見限っている
  • 北朝鮮はなぜ核開発にこだわるのか
  • 北朝鮮の核開発能力
  • 北朝鮮問題の行方

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