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原油価格の高騰を読み解く

スピーカー
ニック・J・バトラー/BPグループ副社長(戦略政策開発担当)
デビッド・G・ビクター/スタンフォード大学環境科学・エネルギー政策センター所長
司会
ビジャイ・V・バイティースワラン/エコノミスト誌世界環境問題・エネルギー担当記者

2005年6月号掲載論文

原油価格が1バレル40ドルを超える水準にあるのはここ1年にすぎない。それまでは20ドル程度で、1990年代の平均は18・5ドル程度だった。われわれがここで突然、今後50ドルを原油価格の基準にして現在の行動や将来の投資を決めれば、石油産業の規律は大きく失われる。(N・バトラー)

現在のドル価値に換算すると、2011年の原油価格は1バレル約40ドルで取引されていると予測できる。今後も現在のような高水準の原油価格が続くと考えるのは妥当ではない。(D・ビクター)

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