アメリカへの信頼はいかに失墜したか
The Sources of American Legitimacy
2004年11月号掲載論文
いまや世界はアメリカのことを、都合のよいときだけ国際法を持ち出し、そうすることが有利な場合だけ国際機関を利用する国際社会の異端者とみなしはじめている。国際法へのコミットメント、コンセンサス重視型の政策決定、特定の問題よりも巨視的な問題を重視する姿勢、世界平和の維持へのコミットメントという戦後のアメリカの正統性を支えてきた四つの支柱がなぜかくも大きく揺らぎだしたのか。アメリカの正統性を回復する道はあるのか。
- 地に落ちたアメリカへの信頼
- 正統性を支える四つの支柱
- ブッシュと歴代政権の違い
- 圧倒的なパワーと自制
- 国連憲章と自衛権
- 国連憲章を重視せよ
- 人道的介入をどうみるか
- 多国間協調への長い道のり
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