論争 二〇〇四年米大統領選挙と外交政策
National Security in the 2004 Election
2004年7月号掲載論文
ジョージ・ブッシュ大統領、そして、党大会で民主党の大統領候補に選ばれることが有力視されるジョン・ケリー上院議員(マサチューセッツ州選出)は、一連の選挙演説を通じて国家安全保障路線の大枠を示しつつある。問題は、両者が示す外交政策が非常に似通っていることだ。「誰が誰をまねしたのか、どちらが、目的を実現する上でより優れた手段をとれるか」。概念上、路線上の論争よりも、むしろ、外交手段、そして大統領候補たちの政治的資質が二〇〇四年米大統領選挙の外交論争の焦点になる可能性もある。邦訳文は、ともに米外交問題評議会のフェローであるマックス・ブート、スティーブ・クックによる大統領選挙に関する往復書簡からの抜粋・要約。全文(英文)はwww.cfr.orgからアクセスできる。
- スティーブからマックスへ(6/14)
- マックスからスティーブへ(6/14)
- スティーブからマックスへ(6/15)
- マックスからスティーブへ(6/15)
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