民主党大統領で米外交は変わる
――強制ではなく、説得によるリーダーシップを
Foreign Policy for a Democratic President
2004年5月号掲載論文
「われわれは、アメリカの目的の実現を損なわないような手段をとる指導者を必要としているし、同盟諸国をわれわれから離反させていったイデオロギー的な硬直性とは無縁な前向きの現実主義を必要としている」
「世界におけるアメリカの道徳的・政治的な権威と権限を回復しなければならない。そうした権限を回復できれば、われわれが行動を起こすと決断した場合に、アメリカと協調行動をとるように他国を説得できるようになる。国益以上の大きな何かにワシントンがコミットしない限り、他の諸国を説得することはできない」
- パワーの拡大がなぜ影響力を低下させたか
- 共和党強硬派と国際主義者の対立
- アメリカの権威と権限の回復を
- 民主党の中東政策
- WMD拡散問題新しい現実に応じた機構再編を
- 世界と新しい関係を築くには
- われわれは誰なのか
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