米外交問題評議会インタビュー
イラクの治安は悪く、出口は見えない
Very Frustrated Fighting Enemy
2003年12月号掲載論文
国防総省の招聘によるイラクの現地視察から戻ったばかりのローレンス・コーブは、「イラク人警察の準備が整ったら、治安は彼らに担当させるべきだが、準備万端整えずに、イラク人を治安維持にあたらせれば、最悪の事態になる」と警告する。「安全とされる地域で、シーア派指導者に会うために車で移動していたときも防弾服を着るように指示され、軍用車と武装兵士が付き添ってきた。これが、安全とされる南部シーア派地域の現実だ」。レーガン政権で国務次官補を務めた同氏はイラクでの視察をこう振り返り、現在イラクで起きているのは、「テロではなく、非対称戦争である」と指摘した。聞き手はwww.cfr.orgのコンサルティング・エディター、バーナード・ガーズマン。邦訳文は英文からの抜粋・要約。全文はwww.cfr.orgからアクセスできる。
この論文はSubscribers’ Onlyです。
フォーリン・アフェアーズリポート定期購読会員の方のみご覧いただけます。
会員の方は上記からログインしてください。 まだ会員でない方および購読期間が切れて3ヶ月以上経った方はこちらから購読をお申込みください。会員の方で購読期間が切れている方はこちらからご更新をお願いいたします。
なお、Subscribers' Onlyの論文は、クレジットカード決済後にご覧いただけます。リアルタイムでパスワードが発行されますので、論文データベースを直ちに閲覧いただけます。また、同一のアカウントで同時に複数の端末で閲覧することはできません。別の端末からログインがあった場合は、先にログインしていた端末では自動的にログアウトされます。
Copyright 2003 by the Council on Foreign Relations, Inc. and Foreign Affairs, Japan