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米外交問題評議会インタビュー
イラク人への暫定的権限委譲を急げ

リチャード・ハース 米外交問題評議会会長

Interim Political Solution

Richard N. Haass 米外交問題評議会会長。ブルッキングス研究所副会長、ブッシュ政権の国務省政策企画局長を経て、現職。2007年にフォーリン・アフェアーズで発表した無極世界論(「アメリカの相対的衰退と無極秩序の到来」フォーリン・アフェアーズ日本語版5月号)が世界的話題となった。
Martin Indyk ブルッキングス研究所セバン中東センター所長。元駐イスラエル米大使。

2003年11月号掲載論文

「イラク人による警察や軍の整備を急ぐだけでなく、イラク人への政治的権限の委譲も急ぐべきだろう。われわれの現地での目的も下方修正する必要がある」。こう指摘するリチャード・ハース米外交問題評議会会長は、現状では、民主的なプロセスを経て指導層の形成を試みるよりも、非民主的なプロセスながらも、民衆を代弁できる指導層を作るほうが賢明だろうと語った。
ハースは前国務省政策企画部長。聞き手はバーナード・ガーズマン(www.cfr.orgのコンサルティング・エディター。二〇〇三年十一月十三日)

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