米外交問題評議会ディベート
論争 ブッシュ政権の国家安全保障戦略
――正しい脅威戦略認識と間違った手法
The U.S. National Security Strategy
A Debate
2003年11月号掲載論文
邦訳文は九月二十五日にワシントンで行われた米外交問題評議会ミーティング・プログラムからの抜粋・要約。全文(英文)はwww.cfr.orgからアクセスできる。
- 国務省と国防総省の力の不均衡
- 三次元のチェスゲームを
- ソフトパワーを強化せよ
- なぜ北朝鮮ではなく、イラクだったのか
- イラク戦争とアメリカのクレディビリティー
スピーカー
ジョセフ・S・ナイ ハーバード大学ケネディ・スクール学院長
ニュート・L・ギングリッジ 元共和党下院議員
司会
ローレンス・コーブ 米外交問題評議会シニア・フェロー
ローレンス・コーブ まずはスピーカーの紹介から。ニュート・ギングリッジはほぼ二十年にわたって米議会下院の共和党議員として活動し、最後の四年間は下院議長を務めた。現在は、ギングリッジ・グループの最高責任者。アメリカン・エンタープライズ研究所の研究員、国防政策委員会の委員も兼務している。歴史家でもある同氏は米国防大学で教鞭もとっている。一方、ジョセフ・ナイはハーバード大学の教授で現在はケネディ・スクールの学院長。クリントン政権では国際安全保障担当国防次官補、国家情報会議議長を歴任した。カーター政権でも国務次官補を務めた。「ソフトパワー」という概念の生みの親としても有名だ。では、最初にギングリッジさんからどうぞ。
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