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北朝鮮政策に関する提言
――強硬策ではなく、封じ込めと限定的関与策を

ジェームズ・レーニー 、モートン・アブラモウィッツ 米外交問題評議会・朝鮮半島問題タスクフォース共同議長

A Letter from the Independent Task Force on Korea

Morton Abramowitz, James Laney

2003年2月号掲載論文

アメリカとその同盟諸国の反対だけでなく、中国の反対をも押し切って、北朝鮮が使用済み核燃料の再処理を進めれば、そのときは本当の危機が起こるかもしれない。こうした事態が現実とならないように、われわれは限定的エンゲージメント政策への将来的移行を踏まえた、多国間協調型の封じ込め政策をとるべきである。そのためにも、北朝鮮に誘因を与えることが適切と判断される場合には、その可能性を模索できるだけの政策上の柔軟性を残しておく必要がある。

  • 核開発問題への多国間協調型対応を心がけよ
  • 今後の戦略を考える
  • ブッシュ政権への提言

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