bluebay / Shutterstock.com
グローバルな金融市場統合へ
―― 欧米証券取引所の大改革
2000年6月号掲載論文
証券取引所における電子化と証券取引所の株式会社化という大潮流のなかで、欧米では証券取引所の大統合が起こっている。証券取引所という分野にもっとも鋭い見識を持つアールマン氏とベッカー氏の対談を通し、ヨーロッパとアメリカ双方の立場から、グローバルな金融市場の統合に向けた、法的規制の現状と課題、投資家保護の仕組みなどを明らかにする。
- 電子取引と株式会社化 ヨーロッパの証券取引所大統合
- ユーロ誕生が促進した国境を超えた決済システム
- アメリカ市場の規制に対する欧州市場のいらだち
- 国境を超えた市場の調和と投資家の保護
- アメリカの資本主義を支える証券市場のメカニズム
- 証券取引システム間の競争と公共政策の利益追及
- 証券取引所の株式会社化はどのような問題をもたらすか
- 価格決定の公正と価格決定のメカニズム
- 投資家保護へのさまざまな規制
- グローバル・ネットワーク時代の証券取引所の機能と役割
- 巨大市場出現の必然性と市場の調和への課題
この論文はSubscribers’ Onlyです。
フォーリン・アフェアーズリポート定期購読会員の方のみご覧いただけます。
会員の方は上記からログインしてください。 まだ会員でない方および購読期間が切れて3ヶ月以上経った方はこちらから購読をお申込みください。会員の方で購読期間が切れている方はこちらからご更新をお願いいたします。
なお、Subscribers' Onlyの論文は、クレジットカード決済後にご覧いただけます。リアルタイムでパスワードが発行されますので、論文データベースを直ちに閲覧いただけます。また、同一のアカウントで同時に複数の端末で閲覧することはできません。別の端末からログインがあった場合は、先にログインしていた端末では自動的にログアウトされます。
Copyright 1999 by the Council on Foreign Relations, Inc.