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<レビュー・エッセー> ユーロペシミズムへの回帰?

スタンレー・ホフマン ハーバード大学教授

Back to Euro-Pessimism? A Jeremiad Too Fond of Gloom and Doom

Stanley Hoffmann アメリカを代表する政治学者の一人で、ハーバード大学教授。オーストラリアで生まれ、フランスで法学を学んだ国際法の権威でもある。専門はフランス文明論で、主要な著書には、キッシンジャーの国際秩序観を批判をしたことで有名な Primacy or World Order: American Foreign Policy since the Cold War. New York, McGraw Hill, 1972のほかThe State of War: Essays on the Theory and Practice of International Politics. New York: Praeger,1966などがある。

1997年3月号掲載論文

「EUを、ヨーロッパ大陸を苛んでいるすべての問題に対する解決策とみなしている者は誰もいないが、それでもそれが主要な問題のいくつかの解決策であることに変わりはない。多くはヘルムート・コール、ジョン・メージャー、アラン・ジュペ、ジャック・サンテール(現欧州委員会委員長)の後に、どのような人物がリーダーシップを発揮するかにかかっている。・・・結局のところ歴史のコースに影響を与え得るのはリーダーシップと状況の推移なのである」

  • 先の読めない「ヨーロッパ」
  • 国民国家と欧州連合
  • EU拡大とドイツ
  • 三つの選択肢

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